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SummerConference2016に参加しました

2016.07.20

SummerConference2016に参加しました

Summer Conference2016

2016年7月16日、17日にパシフィコ横浜で行われたSummer Conference2016、通称サマコンに宜野湾JCからは8名が参加しました。

毎年行われているサマコンとは、公益社団法人日本青年会議所の運動を広く発信するために、各界を代表する著名な有識者をお招きし、政治・経済・社会など様々なジャンルのファンクションを開催する場。今年は1万人以上が参加し、大盛況のうちに幕を閉じました。

SummerConference2016

今年のテーマは、「アウフヘーベン」

アウフヘーベンとは、矛盾し、対立している2つの問題に直面したとき、一方が正しいと考え、一方を否定するのではなく、共に包含し、統合し、超越することによって、より高次の段階に向かわせること。
「個人」と「国家」、「個性」と「多様性」、「道徳」と「経済」、企業における「社会貢献」と「利益追求」、「自利」と「利他」など、相反する両者が高い次元で共存した時、より大きな力が生まれる。そのようなテーマです。

ブルーインパルスの展示飛行より幕を開け、各会場でテーマである「アウフヘーベン」についてのフォーラムが開催されました。

民間防衛力
初日のアウフヘーベンフォーラムⅠでは「民間防衛力」をテーマとし、日本が新たなステージへ進むために自らと国とが調和する新たな価値とシステムが発信されました。その他、各種会場で様々なフォーラムが開催され、熱気がすごく伝わってきました。

日本JC×吉本興業 包括提携報告会見
また2日目には、日本JC×吉本興業 包括提携報告会見が行われました。
包括提携とは、吉本興業のもつ「エンタテイメント」と「発信力」、そして日本青年会議所の「地域ネットワーク」と「実行力」とがタッグを組み、全国47都道府県に配置されている「よしもと住みます芸人」と日本青年会議所、全国697LOMが力を合わせて「笑い」を地域から発信し、日本を元気にしていくという取り組みです。
今後の活動をより力強く発信するための最強タッグがここに生まれました。

なかでも、印象が強く残ったアウフヘーベンフォーラムⅡ

共感経済社会
2日目のアウフヘーベンフォーラムⅡでは「共感経済社会」をテーマとしたフォーラムが行われました。
企業経営において難しい問題「営利追求と社会貢献」。対極するイメージの物事を、VSOP運動※等を通じてアウフヘーベンする。
そして、進化を遂げた企業経営の事例を紹介しながら、これからの経営や仕事の在り方、日本の未来像を、今年の京都会議に続き、田坂広志氏・岡田武史氏が語りました。

「営利追求と社会貢献」、このバランスをうまくとることで、地域や会社、個人が進化を遂げるであろうと強く感じました。

※VSOP運動とは
Volunteer Service Oneday Projectの略で、企業や商店、団体が、本業を通じて定期的に地域へ社会貢献を行う運動のこと。
目に見えない資本(評判・信頼・関係・文化・知識といった目に見えないもの)を蓄積し、会社と地域の経済循環を活性化させ続け、あなたの本業を活かした社会貢献で、無理なく、しかし定期的に行う事が重要。

宜野湾JCでは、今フォーラムで吸収した事柄を、地域に持ち帰り、今後の活動に役立てていきます。

関連リンク:
summerconference 2016
公益社団法人日本青年会議所 公式Facebookページ
公益社団法人日本青年会議所本会

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